調布で「境港妖怪検定」、548人が受験-妖怪らも応援に

試験開始前に行われたセレモニーの様子。

試験開始前に行われたセレモニーの様子。

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 境港商工会議所と境港市観光協会が主催する「第4回境港妖怪検定」が10月25日、電気通信大学(調布市調布ヶ丘1)で行われた。

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 2006年から行われている同検定はこれまで1,479人(初級1,001人、中級478人)が受検し、初級823人、中級82人が合格し「妖怪博士」の認定を受けた。今年は初めて東京が試験会場に設けられたこともあり、東京会場では548人(初級のみ)が受験を申し込んでいる。境港会場では285人(初級151人、中級134人)が申し込んだ。

 試験開始前にはセレモニーが行われ、境港市で行われている「妖怪そっくりコンテスト」の歴代優勝者らが現れ、受験者たちにエールを送り会場を盛り上げた。

 受験を終えた30代男性は「初めは遊び感覚で申し込んだが、この1カ月は自分が妖怪になるのではないかと思うほど必死に勉強した。幸運のシンボルといわれる妖怪の『コロポックル』が現れて合格通知を届けてくれればうれしい」と合否結果を心待ちにする。

 結果は11月25日、ホームページのほか、調布市役所2階ロビーで発表される。

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