地元市民と利用者への感謝の気持ちを込めたイベント「第12回味の素スタジアム感謝デー」が6月16日、味の素スタジアム(調布市西町)と武蔵野の森総合スポーツプラザ(調布市西町)を中心にした周辺エリアで開催される。
ラグビー体験をゲーム感覚で楽しめる「ラグビーアトラクション」
同エリアが今秋「ラグビーワールドカップ日本大会」や来夏「東京オリンピック・パラリンピック大会」の開催地になることにちなみ、関係するゲストが来場しイベントを盛り上げる。元ラグビー日本代表の大畑大介さん、プロクライマーの大場美和さん、元バドミントン日本代表の前田美順さんをはじめ、タレントの最上もがさん、声優・野沢雅子さんのモノマネでおなじみの「アイデンティティ」が来場する。
味の素スタジアムは「復興五輪」の競技会場として被災地と連携した取り組みを進めており、福島県の奥会津から4つの道の駅(会津柳津・からむし織の里しょうわ・奥会津かねやま・尾瀬街道みしま宿)と、「会津美里町」がブースを出店する。奥会津の豊かな自然と伝統を紹介しながら、特産品や食品の販売を行う。
味の素スタジアム会場では、「騎士竜戦隊リュウソウジャーショー」(10時40分~11時10分・15時~15時30分)、普段は入れない天然芝で寝転んだり走ったりできる「天然芝体験」(10時から整理券配布)、施設内を巡る「味スタ探検ツアー」(11時30分~12時15分・13時30分~14時15分・15時15分~16時、各回先着30人、15分前受付開始)、「味スタミュージアム」「ボルダリング体験」なども予定。「地元PRブース」「BIGフリーマーケット」「味スタフードパーク」も展開する。
武蔵野の森総合スポーツプラザ会場では、ブラインドサッカー・車いすバスケットボール・バドミントン・卓球の「スポーツ体験」(希望者は室内履き持参)、同会場で開催されたスポーツ大会やコンサートの記念品などを展示する「むさプラミュージアム」を開催する。日本のトップアスリートを食とアミノ酸でサポートする「味の素」(中央区)が選手強化支援活動を紹介し、オリーブオイルひとかけ体験やスティックアイスドリンクバーの販売を行う。
本年度から西競技場より名称変更した「AGFフィールド」では、巨大なダーツ型の的にラグビーボールを蹴るなどさまざまなラグビー体験が楽しめる「ラグビーアトラクション」を開催。ラグビーゴールを設置した天然芝フィールドに入場できる。
ブレンディ広場から名称変更した「おにぎり丸広場」では、調布警察署と調布消防署による車両を展示。アミノバイタル フィールドでは、関東学生アメリカンフットボール(高校関東大会準々決勝10時45分・13時30分、明治大学対立教大学16時15分、明治大学対立教大学のみ入場無料)を行う。
当日は、会場各所にあるラリーポイントを巡ると味の素グループ商品が進呈される「味の素グループ ウォーキングスタンプラリー」を開催。ラリーカードは味の素スタジアムで配布。さらに、ラリーカード配布所の横に設置された「TOKYO 2020 PASSブース」で先着2000人に配布される引換券を持って、武蔵野の森総合スポーツプラザ1階の「PASS確認ブース」へ行くと、PASS提示と引換券提出で味の素特別セット品も受け取れる。
開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行・荒天中止。天然芝体験はヒールのある靴やスパイク不可。問い合わせは、味の素スタジアム感謝デー事務局(TEL 03-5771-2368)まで。