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調布で「空き家活かし方会議」 深大寺の空き家をゲストハウスに、活用目指す

物件の見学や周辺エリアのまち歩きを行う様子

物件の見学や周辺エリアのまち歩きを行う様子

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 調布・深大寺にある空き家を対象にした、空き家活用のアイデアを考えるワークショップ「空き家活かし方会議 ~地域の魅力を活かしたゲストハウス編~」が2月15日、元そば店「いづみや」(調布市深大寺元町2)の空き店舗で開催される。

空き家の活用アイデアを話し合う様子

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 少子高齢化や人口減少が進み、増加する空き家の対策が社会的に必要とされる中、同市でも2018(平成30)年度から空き家施策担当を設置し、産学官民連携事業がスタート。同イベントは、同事業の中で市民が主宰する空き家活用を目的とした団体「空き家を“スナックする”会」が協働で企画・運営。今年で2回目の開催となる。

 テーマは「地域の魅力を活(い)かしたゲストハウス」。イベントの参加者は数人ずつグループに分かれ、午前中に深大寺にある対象物件を見学や周辺エリアのまち歩きを行い、午後に同会場にて活用アイデアを話し合う。深大寺エリアの魅力を空き家の活用アイデアにつなげられるよう工夫したプログラムを用意する。

 同会を主宰する薩川さんは「地域の空き家活用に当たっては、空き家オーナー、活用事業者、そして地域の方々、それぞれに恩恵が行き渡るような環境づくりが必要。その環境づくりを行政に頼るだけではなく、民間の側からも積極的に取り組んでいくべきと考え活動を始めた。今回は我々のような民間団体も事業に関わることで、より一層、空き家問題に対して志や興味を持つ方同士が良い関係を築くきっかけになればうれしい。専門的な知識などは必要のないプログラムなので、ぜひ気軽に参加いただき、多様なアイデアに触れられることを楽しんでいただければ」と話す。

 開催時間は10時~16時。参加料800円。要申し込み。定員に達し次第締め切り。

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