調布のまちづくり活動などを行う調布青年会議所が4月24日、調布市との共催で「調布『我が家のおすすめテイクアウト』ホームページ」を公開した。
「調布『我が家のおすすめテイクアウト』ホームページ、お店ごとに紹介
新型コロナウィルスの感染拡大防止の影響により、通常営業ができなくなり、テークアウト料理の提供で頑張っている飲食店の支援と市民の生活の利便性向上のために立ち上げた同ホームページ。現在、同会議所のメンバーを中心に、約67店舗、約90品目のテイクアウトメニューが掲載されている。一般公開を前に市内の他の団体にも協力を呼び掛け、女性の社会復帰の支援などを行う「非営利株式会社ポラリス」や市内子育て団体の支援やカフェ「aona」を運営する「NPO法人ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット」、同市商工会の青年組織「調布市商工会青年部」がパートナーとして、テークアウト情報の収集に参画している。
フォロワー数4700人以上の「調布Facebook交流会」が立ち上げた「調布テイクアウトMAP」や仙川地図研究所のマップにもリンクをし、異なる視点でのテークアウト情報の利用も促している。
同事業を企画した同会議所で理事長を務める堀内信宏さんは「当団体は今年50周年で、かつ調布市でオリパラが開催されることもあり、大規模なイベントを企画していたが中止となってしまった。しかし、このような時でも何かできることがあるのではないかと考え、テークアウト情報の提供を考えた。今後は共催である調布市とも協議を進めながら、このテークアウト事業を軸に市内産業の活性化や市民の生活の役に立つことを進めていければ」と話す。
飲食店からの掲載依頼も同ホームページ上で受け付けている。