味の素スタジアムのサブグラウンド「アミノバイタルフィールド」(調布市西町)で12月20日、第3回IBSA視覚障害者サッカーアジア選手権大会決勝戦が行われた。日本代表は中国に敗れ2位になったが、来年8月に行われる世界選手権(イギリス)の出場権を得た。
日本は、北京パラリンピック銀メダルの中国に試合の立ち上がりで失点しペースを奪われると、後半にも1点を失い0-2で敗れた。3位決定戦では、韓国がイランと0-0の同点になり延長でも決着がつかず、PK戦を1-0で制した。
最終順位は、1位=中国、2位=日本、3位=韓国、4位=イラン、5位=マレーシア。上位3チームに来年の世界選手権への出場権が与えられた。