調布市の商店会である上布田商栄会(調布市布田)は10月26日、調布駅北口旧甲州街道沿い(時計台駐輪場)で「上布田 ご縁の市2008」を開催する。
今年で2回目となる同イベントは、紙芝居、射的など昔ながらの神社の縁日を再現しようと同会が企画したもの。調布に事務所を持つ水木プロダクションの協力を得て実現した「鬼太郎の下駄とばし」は下駄の止まった角度などで景品を進呈する企画でにぎわいが期待される。昨年好評だった「紙芝居」はレトロな自転車を使用して新たな演出を加えるという。
「催事名の『ご縁の市』には縁日で出会う縁を大切にしたいという願いを込めた」という担当の田中和己さんは「わたしたちが子どものころに楽しんだ神社縁日のにぎわいや楽しさを今の子どもたちに経験させたい。演出を大事に考えて企画をしたので、子どもから大人まで楽しんでほしい」と話す。
開催時間は10時30分~16時。