調布のまちづくり活動などを行う調布青年会議所が7月27日、公募事業「マンホールde調布をデザイン!」の最優秀作品で制作したマンホールレプリカを長友貴樹調布市長へ贈呈した。
同事業は、調布市の魅力をマンホールにデザインし市内に設置することで、調布を彩り、新たな街の魅力を創出することを目的に企画。同市在住・在学・在勤、そのほか同市と関係のある人を対象に、FC東京のマスコットキャラクター「東京ドロンパ」を取り入れたオリジナルデザインを条件に公募した。
7月16日、最終選考会をZoomで行い、元サッカー日本代表でFC東京クラブコミュニケーターの石川直宏さんも参加。応募者による同市への熱い思いのこもったプレゼンテーションに審査は難航したが、最優秀作品賞と優秀作品賞4作品を選出した。
最優秀作品賞は、小野塚悠さんの作品「桜映画とドロンパ」が受賞。桜堤通りの桜、映画のフィルム、京王線などを盛り込んだ作品は「調布市からドロンパが世界に歩き出すイメージを表現した」という。
同作品は、デザインマンホールとして年内に市内に設置予定。