調布市が現在、調布市内で撮影した「生き物」をテーマにする「調布市いきものフォトコンテスト2021~感じよう!生物多様性~」への応募を呼び掛けている。
「調布市いきものフォトコンテスト2020」市内部門 多摩川自然情報館大賞 藤里佳世子さんの作品「仲良しこよし」
同市は、市内の自然環境の再発見や生物多様性への理解を深めてもらうことを目的に、2010(平成22)年から同コンテストを開催。多摩川や里山など、市内に生息・生育する植物や鳥、昆虫、魚などの野生の「生き物」を主体として撮影した写真を募集。全ての応募作品を多摩川自然情報館(調布市染地3)に展示し、来館者の投票や専門家の評価などで受賞作品を決定する。昨年は60点の応募があった。
コンテストは、同市内の多摩川に生息する野生生物を主体とする「多摩川部門」と、市内多摩川以外に生息する野生生物を主体とする「市内部門」を用意。捕獲された個体、飼育、栽培されている個体やペットは対象外とし、昨年12月以降に応募者本人が撮影した未発表の作品で、応募者に全ての権利(著作権)があるもの。応募は両部門合わせて1人2点まで。
表彰は、「多摩川自然情報館大賞」各部門1人、「多摩川自然情報館賞」各部門2人、「入賞」各部門2人で、受賞者には図書券や賞状を贈呈する。
応募締め切りは11月30日。