調布市が現在、新型コロナウイルス感染症と診断された自宅待機者、自宅療養者の市民を対象に食料品などの支給とパルスオキシメーターの貸与を行っている。
新型コロナウイルス感染症と診断され自宅療養となる人が増えている中、市民の不安を少しでも軽減できるよう、同市は保健所や東京都フォローアップセンターによる自宅療養者への支援補完対応として、3日分の保存可能な食料品や経口補水液、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、マスクなどのほか、希望により、生理用品、粉ミルク、紙おむつ(大人・子ども用)の支給とパルスオキシメーター100台の貸与を行う。
食料品などは市からの急きょ依頼に応えた調布駅前商店街が商品を調達し、段ボールへ仕分けして納品した。
食料品などの支援希望者は、同市福祉健康部健康推進課(TEL 042-441-6100)に電話で申込み、申込日の翌開庁日までに市職員が玄関などに配達した後、配達完了を電話連絡する。パルスオキシメーターの貸し出しについて、市内の医療機関で検査を受けた人は、検査を受けた医療機関に連絡し、同市医師会からレターパックで配送。市外の医療機関で検査を受けた人は同市福祉健康部健康推進課に電話で申し込み、申込日の翌開庁日までに市職員が玄関などに配達した後、配達完了を電話連絡する。
同市福祉健康部健康推進課の受付時間は、平日=9時~17時、土曜=9時~12時。