調布市と調布駅周辺の5商店会で構成する「調布駅前商店街」が今月、FC東京のホームゲームを歓迎するイベント「おかえりトーキョー!」FC東京応援企画を実施する。
調布市が「おかえり東京」「頑張れFC東京」をキーワードに、市民からメッセージ動画や写真を集めた動画を作成
遠征が7戦続いたFC東京が味の素スタジアムで柏レイソルを迎える9月12日、同会場は東京オリンピック・パラリンピックの競技会場になっていたため、77日ぶりにJ1リーグが開催される。以降ホームゲームが4連戦になることを受け、9月10日から25日まで歓迎企画を実施。
同企画は、調布駅前商店街、調布パルコ、トリエ京王調布など駅周辺の各施設に選手の等身大パネル11体を設置し、各パネルに記載されたQRコードをスマートフォンで読み取り、クイズに答えながらパネルを巡るもの。正解者の中から抽選でFC東京グッズや、同商店街の会員店で使用できる「利用券」が当たる。「おかえり東京」「頑張れFC東京」をキーワードに、市民からメッセージ動画や写真を集め、30秒程度の動画を制作・発信し、期間を盛り上げる。
調布駅前のシネマコンプレックス「シアタス調布」でも9月3日~30日、ロビーのモニターと全スクリーン上映前に、プロモーション映像「TOKYO IS COMING BACK」を上映する。
調布駅前商店街の田中会長は「久々のホーム戦ということで商店会としても歓迎したい。ただし、緊急事態宣言中でもあるので、コロナ感染予防対策をしっかり行った上で、商店会内のパネル巡りをしていただければ」と話す。
FC東京のホームタウン開発部の須藤さんは「9月はホーム味スタで4試合を戦う。試合も商店街も一緒に盛り上がることが出来たらうれしい。選手パネルが各商店街にお邪魔するので、商店街巡りを楽しんでほしい」と話す。
J1リーグ現在8位のFC東京は、「2021JリーグYBCルヴァンカップ」では準決勝に駒を進め、昨シーズンに続き通算4度目の優勝を目指す。