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狛江・多摩川河川敷で野外イベント「かわのわ」 アクティビティー体験多彩に

BLUE多摩川アウトドアフィットネスクラブの初心者向けSUP体験ツアー

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 狛江を拠点に活動する市民団体「comaecolor(コマエカラー)」が10月31日、和泉多摩川駅近くの多摩川河川敷(狛江市東和泉4)で野外イベント「かわのわ-狛江・多摩川ピクニックマーケット」を開催する。

多摩川や水辺などをテーマに選書した「水辺の図書館」

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 コマエカラーは、「狛江を盛り上げたい」という共通の思いで集まったメンバーによる有志団体。飲食、建築、IT、デザイン、音楽などを本業とする多様なメンバーで活動している。これまでも、来場者1万人超えの多摩川フェス「タマリバ」や、狛江・泉龍寺を舞台にしたコーヒーイベント「珈琲(コーヒー)参道」など、市民が集う人気イベントを企画・開催してきた。

 多摩川の水辺を舞台に、新しい出会いの「わ(和・輪・環)」をつくるイベント「かわのわ」は、天候や緊急事態宣言で2度延期。ようやく迎える開催を前に主催者の一人は「多摩川の水、緑、風、光の心地良さに癒やされながら、イベントをピクニック気分で楽しめるのが魅力。四季折々自然豊かな多摩川の水辺ににぎわいを作る、新たな地域コミュニティーイベントとして定期開催したい」と話す。

 アクティビティーコンテンツは、ボードの上に立ちパドルでこぐSUP(サップ)体験会やカナディアンカヌーで多摩川探検、ウクレレや三線の音楽ライブ、多摩川や水辺などをテーマに選書した「水辺の図書館」、柿渋染めのワークショップなどをラインアップ。水辺には、オリジナルの木製屋台を使ったショップが集まる。

 主催メンバーの中村さんは「これまで地域の魅力発信やコミュニティーの活性化を目指して活動してきたが、ニューノーマルな時代となった今、身近な『ヒト・モノ・コト』の大切さを改めて感じている。多摩川の魅力との出合い、人との交流が日常を豊かにする小さなきっかとなり、『わ』となって地域に広がればうれしい」と話す。

 開催時間は10時~日没。雨天、強風の場合は中止。今後、同イベントは月1回の定期開催を予定(感染症による社会情勢、政府・自治体の要請に応じ開催中止の場合あり)。

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