MitteN(ミッテン)府中(府中市宮町1)の9階レストランフロアに12月1日、「生麺専門 鎌倉パスタ」がオープンする。
同店の特徴は、「最高級グレード」というデュラムセモリナ粉100%を使った生麺のパスタ。本場イタリアでは法律により「パスタはデュラム(硬質小麦)セモリナ(粗びき)100%」と決められており、同店でも専用小麦粉で麺を打ち、1日熟成させて完成させる。「モチモチした食感が特徴の生パスタはどんなソースにもよく絡み、フレッシュな味わいがある」という。
看板メニューは、特製クリームソースを使った「カルボナーラ」(1,199円)。麺の中央にのった卵の黄身を絡めながら食べると、ツルっとした食感と濃厚なソースがよく合うという。
同店では「焼きたてパン」を食べ放題で提供。店内で焼く10種類以上のパンは、「外がパリパリで中はもっちりとし、芳純な香りがする」のが特徴。濃厚なパスタソースにつけて食べるのが同店のお勧め。
店内は、ゆっくり食事ができるように和風の造りになっている。鎌倉彫の内装をあしらった座敷スタイルで、「落ち着きのある」空間を演出する。食器も日本人が使い慣れた和食器を使い、箸で食べることができる。
石渡凱店長は「パスタの味はもちろん、雰囲気やサービスを追求して『地域に愛される店』にしたい」と話す。
営業時間は11時~22時。