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府中市在住「ピアノの貴公子」アルベルトさん、子どもも楽しめるコンサートに出演

府中市在住のイタリア人ピアニスト、アルベルト・ピッツォさん

府中市在住のイタリア人ピアニスト、アルベルト・ピッツォさん

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 府中市で暮らすイタリア人でピアニストのアルベルト・ピッツォさんが12月26日、府中の森芸術劇場ふるさとホールでピアノコンサート「こどもといっしょに音楽でめぐるイタリア」に出演する。

「AMORE」発売(2019年6月)記念に市内で開かれたミニコンサート&サイン会

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 アルベルトさんは1980(昭和55)年ナポリ生まれ。4歳から修道院でピアノを習い、8歳でナポリ国立音楽院ピアノ科に入学。在学中から国内外のコンクールで受賞し、2004(平成16)年同音楽院大学院を満点の首席で修了する。2011(平成23)年に拠点をニューヨークへ移してジャズを学び、ドミニカ共和国のジャズフェスティバルに出演。ミュージカルや映画の音楽を担当するなど多才な活動を続けている。リサイタルはミラノ、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、サン・パオロ、バンコク、イスタンブール、大邱、イスラエルなど世界各地で開催。クラシックのナポリ奏法にジャズや映画音楽の色彩も加わり、「甘美なメロディーと卓越したテクニック」で「ピアノの貴公子」と呼ばれる。

 日本では、2016(平成28)年にテレビ番組「桃源紀行」(NHK BS)のナビゲーターとしてナポリの街と音楽を紹介した。2018(平成30)年にヤマハアーティストとなり日本へ拠点を移し、演奏や作曲の活動をしながら後進の指導も行っている。アルベルトさんは「府中市に住み始めたときは右も左も分からなかったけれど、市民の皆さんの温かさに触れ、そしてたくさんの自然に触れ、今は愛着を持って暮らしている。皆さん、ありがとう」と話す。

 コンサートでは「オー・ソレ・ミオ 」「帰れソレントへ」「サンタ・ルチア」などナポリのカンツォーネ、「ニューシネマパラダイスより愛のテーマ」「ゴッドファーザーよりメインテーマ」などの映画音楽、イタリアオペラのアリアのほかジブリメドレーを演奏する予定。「地元の子どもたちに本格クラシックコンサートを体験してほしい」と、未就学児(4歳以上)も楽しめるように親しみやすい曲を選んだ。共演は、ソプラノ歌手の角南有紀さん。

 アルベルトさんは「コンサートでイタリア文化に触れ、イタリア旅行をした気分になってもらえるとうれしい。子どもから大人まで、たくさんの人にイタリア音楽と親しんでいただければ」と呼び掛ける。当日は、会場に画家でイタリア語講師のフランチェスコ・アレーナさんによる「イタリアの風景」作品も飾る。

 14時開演。料金は、大人=2,000 円、小学生以下=500円。チケットは、府中の森芸術劇場、イープラスで取り扱う。

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