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調布で「調布のまちづくり」ワークショップ 現役大学生を対象に

最優秀チーム「市民一体となった映像制作プロジェクト-まちづくりの課題-」を発表した、上智大学(4年)藤井さん、電気通信大学(4年)須田さん、電気通信大学(修士2年)根本さん

最優秀チーム「市民一体となった映像制作プロジェクト-まちづくりの課題-」を発表した、上智大学(4年)藤井さん、電気通信大学(4年)須田さん、電気通信大学(修士2年)根本さん

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 調布スマートシティ協議会が「調布のまちづくり」を考えるワークショップを実施し、その発表会が12月18日、オンラインで行われた。

「社会や人のつながりをサポートする調布市民アプリ『ちょぷり』」を発表した明治大学(3年)齋藤さん、中央大学(3年)佐藤さん、電気通信大学(修士2年)廣瀬さん

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 調布市とアフラック生命保険との共催で実施された同イベント。大学生を対象とし、今回は5つの大学から10人が参加した。自治体の政策やまちづくりの提言などの事業を行う「ショクバイ」が運営を支援。日程は2日間で、初日の4日には話し合いの進め方や同市職員から市の状況についての情報提供後、3チームに分かれて市の課題と解決策について協議した。

 3チームはそれぞれ、「まちづくりへの参加」「ダイバーシティ」「福祉・健康」をテーマに発表。オリジナリティー・課題解決の本質性・実現可能性の3つを審査基準とし、同協議会会員の調布市とアフラック、NTT東日本、調布市地域情報化コンソーシアムとショクバイが審査員を務めた。

 優秀賞は市民による映像制作を通してまちづくりを行うことを提案した「市民一体となった映像制作プロジェクト-まちづくりの課題-」。選定理由は「若者らしいSNSと『映画のまち調布』をまちづくりと組み合わせた点」「広く市民の皆さんに関わっていただくことで、市民の積極性が発揮される、市民の皆さんが達成感を得られるところ」などが挙げられた。他のチームでは「社会や人のつながりをサポートする調布市民アプリ『ちょぷり』」と「VR/ARの活用でみんなを元気に!!」が提案された。

 最優秀チームのメンバー上智大学の藤井さんは「チームのみんなの協力でここまで仕上げられた。伝えたいことは最低限伝えられたと思う」、電気通信大学の須田さんは「実現できたらすごい、と思える企画を提案できた」、電気通信大学の根本さんは「初めてこのようなワークショップに参加し、自身の成長につながり、良い機会を頂いた」と、それぞれ受賞の感想を述べた。難しかった点としては、「ステークホルダーへのヒアリング」「多くの課題の中で、実現可能性など考え、テーマを1つに絞るところ」などが挙げられた。

 同事業を担当するアフラックの田井未来さんは「このワークショップは、人財育成・産学官民の人財交流、大学生に調布市について理解を深めてもらうことを目的に開催した。参加した学生はどのチームも調布市についての調査や課題の深堀りを真剣に取り組んでくれ、学生らしいフレッシュなアイデアをたくさん出してくれた。どのチームの発表も大変素晴らしい内容だったので、今回の取り組みを踏まえ、地域の学生との交流接点を継続的に設けられないか、検討していきたい」と話す。

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