仙川のハーモニータウン(調布市仙川町1)で2月13日、仙川商店街協同組合が「第1回ハーモニータウンせんがわ ベイブレード大会」が開催された。
同組合は調布市内で最大の加盟数230店を持つ商店会。年間さまざまなイベントを行っているが、商売だけでなく地域の交流にも力を入れていきたいということから、小学生を中心に人気のあるベイブレードをイベント化する企画が実現した。ベイブレードは1999年にタカラ(現タカラトミー)から発売された現代版のベーゴマで、各部品の組み換えによりオリジナルのベーゴマを作れるのが特徴。
当日は受付開始前から自分で改良したベイを手にした小学6年生までの子どもたち115人が集まり、抽選で選ばれた64人が2人対戦のトーナメント形式で試合を行った。優勝はベイブレード歴2カ月の2年生のもときさん。上位3人にはメダル、そのほか上位16人にベイブレードグッズが贈られた。
同組合の田倉さんは「おもちゃ屋の店頭で盛り上がっている子どもたちを見て、この大会を思いついた。今回は子どもが対象だったが、機会があれば異なる年齢層をターゲットとしたイベントを企画し、活気ある商店街にしていきたい」と話す。