調布駅前広場で6月18日・19日、「マルシェ ドゥ 調布」が開催される。
農家が対面販売するので、花の育て方などを生産者から直接聞くことができる
JAマインズと連携し、調布産の採れたて野菜や花の販売行う「ファーマーズ・マーケット」や姉妹都市の木島平村の特産品販売やフードカフェなどのエリアを用意する同イベントは、今回が初の開催。ジャズバンド演奏なども企画する。
ファーマーズ・マーケットでは約10種類の新鮮な野菜と花を販売。18日はJA神代地区のキュウリや枝豆、トウモロコシ、ジャガイモ、ニンニク、パクチーなど、19日はJA調布地区のトウモロコシ、枝豆、トマト、ナス、ピーマン、オクラなどを出品し、農家が対面販売。野菜の見分け方や花の育て方などを生産者から直接聞くことができる。
木島平村の出店では、特産品の米や野菜のほか、酒米「金紋錦」を使った日本酒を販売。フードカフェコーナーではトリエ京王調布と連携し、野菜と合うサイドメニューを用意するほか、ワインやビールなどの試飲販売も行う。
会場では、ジャズバンド「トリエトリオ」とアコーディオン奏者DANが演奏。当日、国内で1台だけという移動式視聴室「Technics Sound Trailer」で音楽視聴を楽しむこともできる。
調布市農政課の秋山さんは「当日販売される農産物は鮮度抜群なので、ぜひその日のうちに食べておいしさや味の違いを感じてみてほしい。普段、調布産の農産物は市内59カ所に設置されている直売所や量販店で扱っている。『マルシェ ドゥ 調布』を機に直売所に足を運んでいただき,これからも調布市の農業を応援していただければ」と話す。
開催時間は10時~15時。