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調布市内の野菜直売所で夏野菜が最盛期 採れたて野菜を手頃な価格で

「新井キウイ農園」の新井信隆さん。枝豆は7月中旬までの展開

「新井キウイ農園」の新井信隆さん。枝豆は7月中旬までの展開

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 調布市内に数ある農家の野菜直売が現在、夏野菜最盛期を迎え、地元の買い物客でにぎわいを見せている。

布田駅近くの直売所はコインロッカータイプ

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 調布市内に約60カ所ある野菜直売所。農家では葉菜類、根菜類など幅広い種類の農作物をほぼ一年を通して栽培しており、市内のスーパーなどへ出荷するほか、畑のそばにある直売所でも販売。今は夏野菜のキュウリ、トマト、ズッキーニ、ナス、トウモロコシ、枝豆などに加え、規格外のため価格を下げた野菜や旬の短い梅を販売している直売所もある。現在、全国的な野菜の価格高騰が家計を苦しめているが、市内直売所の多くは価格を100円~300円程度に抑え、タマネギは個数を制限して販売するなど工夫する。

 仙川の新井キウイ農園直売所では今の時期は枝豆に特化。「枝豆は6月18日から販売。朝、収穫した枝豆は大体9時から10時くらいに出している。枝豆の期間は7月中旬で終了し、その後はキウイを10月末くらいから販売する予定」と同園を営む新井信隆さん。

 旬野菜のイラストが目印の村越農園直売所や、グリーンが色鮮やかな外壁の小川裕彦直売所など個性的なスタンドも。布田駅近くの金子雄治直売所ではロッカータイプで両替機も設置。「10時ごろが品ぞろえ豊富で、早い時は午前中で売り切れてしまうときも」と話す。

 無人直売所では料金箱にお金を入れ野菜を購入する。調布産の野菜は、そのほか市内の各スーパーマーケットやマインズショップなどでも扱う。

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