施設や設備の老朽化に伴う更新やバリアフリーへの対応のため、現在、調布市グリーンホールホール(住所)を建て替える計画が着々と進んでいる。
調布市は今後も市民の芸術文化活動を育む場として、同ホールの機能を維持・向上させていくため、現敷地での建て替えを基本として、民間活力の活用による施設の整備手法やその時期などについて検討を進めている。
7月7日に募集を締め切った「調布市グリーンホールホール機能検討支援業務委託事業者候補選定プロポーザル」は、新グリーンホールの基本構想を策定するに当たり、事業手法検討の成果を踏まえたホールプランの作成や市民参加による機能検討などの支援業務を委託する事業者を選定するもの。
さらに、同ホールの整備に当たり、民間事業者の需要喚起や事業への参加意欲を促進し、市の特色を整理したうえで、同ホールを中心に隣接する調布駅前広場や、そのほか周辺エリアを含むソフト・ハード一体となった調布駅周辺将来イメージを作成するため、「調布駅周辺将来イメージ作成業務委託事業者候補選定プロポーザル」も行い、同じく7月7日に公募を締め切った。
同ホールの建て替えは2028年度をめどに行われる予定。