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狛江「多摩川いかだレース」3年ぶりに開催へ 今年は86チーム出場

「狛江古代カップ多摩川いかだレース」過去の様子

「狛江古代カップ多摩川いかだレース」過去の様子

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「狛江古代カップ多摩川いかだレース第30回記念大会」が7月17日、狛江市を流れる多摩川で開催される。

過去の様子 パラモーターによる飛行も

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 1990(平成2)年に狛江市制施行20周年を記念して開催して以来、毎年恒例のイベントとして定着した同レースだが、コロナ禍で2年連続中止となったことから、今年は3年ぶりの開催となる。

 多摩川五本松から宿河原堰手前までの約1300メートルを、人力で移動できる手作りいかだを持ち寄り、タイムやデザイン、アイデアなどを競う。優勝チームには、同市で初めて出土した「和泉式土器」をモチーフにした陶器製「狛江古代カップ」を贈呈。今年は初出場約30チームを含む全86チームが参加する。

 第1レースに出艇する「美しい多摩川フォーラム号」には、アテネオリンピック水泳800メートル自由形金メダリストの柴田亜衣さんとダニエル・カールさんが参加予定。会場では友好都市、災害時相互応援協定締結都市からの出店や地ビール・多摩の地酒、飲食販売などのほか、「子どもお楽しみラリー」「アユのつかみ取り」「『音楽の街―狛江』PRコンサート」なども用意する。

 多摩川いかだレース実行委員会の大西一郎実行委員長は「新型コロナウイルスの影響で参加チームが集まるかどうか心配していたが、前回同様のチーム数が参加することになり、にぎやかに大会を開催できることがうれしい。当日は参加者、見学者、運営スタッフなど、大会に関わる全ての人が楽しい一日になることを願っている」と話す。

 開催は10時から。

※多摩川の水量・水流等の状況を総合的に考慮し、7月24日に延期

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