和食創作ダイニング「やわらぎ」(調布市布田3、TEL 042-452-8650)が10月14日、調布の布田駅前にオープンした。
調布出身の店主・小玉剛さんは、学生時代のアルバイト先で板前の姿に憧れ、学校卒業後、関西で割烹(かっぽう)やホテル、旅館などで板前修業。その後、関東に拠点を移し、都内や府中で和食料理人として勤め、実家のある地元・調布で念願の店を開いた。
くつろげる店にしたいという思いから店名を「やわらぎ」と命名。毎日食べても飽きないよう工夫を凝らすメニューは、天ぷら・焼き魚・煮魚など幅広く取りそろえる。看板料理の魚は鮮度を意識し、市内の「深大にぎわいの里」から仕入れるほか、魚以外にも産地から直接取り寄せた宮崎の赤鶏たたきや希少部位「めがね」のステーキなども用意する。
店舗面積は18坪で、席数はカウンター8席、テーブル席16席を用意。メニューのランチは全てサラダと茶わん蒸し付きで「とんかつ定食」(990円)、「牛すじ肉の煮込みカレー」、「サバの味噌煮定食」(以上880円)、「天丼」(990円)、「カレーうどん」(880円)、「山菜そば・うどん(温・冷)」(各770円)、夜メニューは「お刺し身盛り合わせ3点盛り」(1,600円)、「赤鶏のたたき(宮崎産)ハーフ」(850円)、「土鍋で牡蠣(かき)飯し(1合分)」(1,800円)、「うに味噌(みそ)の葱(ねぎ)炙(あぶ)り」(550円)、「だし巻き卵・プレーン」(660円)、「牛肉ステーキ(めがね)」(1,500円)、ドリンクは日本酒・ビール・ワイン・ノンアルコールなどを取りそろえる。
小玉さんは「仕入れたカツオとサバで取っただしは、オリジナルブレンドの麺つゆや土鍋ご飯などに使い、自慢の味に仕上げているので、ぜひ和食メニューは召し上がっていただきたい。お客さまにはくつろいでいただき、地元の人たちに愛される店に育てていきたい」と話す。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~23時。月曜定休。