調布市が12月1日、市内の対象店舗で指定する複数のキャッシュレス決済サービス(アプリ)を使って支払うと、決済額の最大20%のポイントがアプリに後日付与されるキャンペーンを始める。
キャッシュレス・QRコード決済を使ったことのない人向けに講習会も開催
昨年度はPayPayのみを対象として実施したが、今回はau PAY、d払い、PayPay、楽天ペイの4つの決済サービスに拡大。1決済当たりのポイント付与上限を2,000円から5,000円に引き上げた。1カ月当たりの上限は1決済サービスにつき2万円のため、4つの決済サービスを全て活用すると2月14日の終了までの約3カ月間で最大24万円分のポイント還元が受けられる。
同事業の利用者を増やすため、スマートフォン操作説明会も開催。12月6日9時20分~=たづくり、同10日13時20分~=国領のあくろす、同16日9時20分~=たづくり。各日1組最大50分で3交代制、定員12組。前日までに要予約(調布市産業振興課、TEL 042-481-7185)。
同市産業振興課の足立真宏さんは「利便性の向上につなげるため、昨年実施した事業よりも、対象となるキャッシュレス決済サービスを拡大した。ポイントの付与上限を引き上げ、市内での消費を促している。市民の皆さまには今回のキャンペーンを活用してお得に買い物をしていただき、地域経済の活性化にもつながれば」と期待を込める。