映画・ドラマのセットや小道具など美術関連の展覧会「JVA FESTA 2022 美事祭(みごとまつり) 」が12月7日から、調布市グリーンホール(調布市小島町2)で開催される。
かつら・特殊メーク・衣装・小道具の着付けやワークショップを無料で体験できる「体験コーナー」も
NPO法人「日本映像美術協議会(JVA)」(渋谷区)は広告、写真、映画、演劇、テレビ、展示、スタジオなどの美術製作関連専門業者が加入する日本の映画、テレビ、演劇を支える団体。同イベントは2年に1度開く映像美術の体験展示会で、2020年はコロナ禍で開催を送ったため調布での開催は4年ぶりとなる。
期間中、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やTBSドラマ「日本沈没-希望のひと-」、TBS系ドラマ「ユニコーンに乗って」の実物セットを展示。12月10日・11日は、かつら・特殊メーク・衣装・小道具の着付けやワークショップを無料で体験できる「体験コーナー」なども行う。
グリーンホール大ホールのライトアップなどフォトスポットも多数用意。デザイン、デザイン模型、美術制作、CG、技術開発、スタジオ技術などのほか、エコ対策や廃棄処分など多岐にわたり映像に関する全ての美術に関連した作品を表彰する「第14回JVA賞」の投票も受け付ける。
開催時間は、7日=14時~19時、8日~10日=11時~19時、11日=10時~15時。入場無料。12月11日まで。