「調布市二十歳のつどい」が1月9日、調布市グリーンホール(調布市小島町2)で開催された。
調布市内公立中学校の関係者による「二十歳を祝う会」会場の様子
昨年4月に成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたが、同市では従来通り、20歳を対象に名称を変更し実施。スーツや振り袖の成人らが笑顔で同市恒例の「大人の階段」を上り、会場入りした。
当日は、感染防止対策のために、市内公立中学校8校の卒業生を学校ごとに2つに分けて入れ替え制で式典を開催。長友貴樹市長の祝辞や「はたちの主張」、FC東京によるビデオメッサージなどのほか、抽選会も行った。
式典前に同市役所前庭では、市内公立中学校の関係者による「二十歳を祝う会」が行われ、中学校当時の写真や恩師からのメッセージなどが掲載され、久しぶりに会った仲間らとの再会を懐かしむ様子が見られた。
式典に参加した小林鈴絵さん(20歳)は「自分に足りないところを見直し、ゆくゆくは東京都や社会全体のために役に立てる仕事に就いて日本をよくしていきたい」と抱負を話した。