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調布・深大寺短編恋愛小説の公募始まる 昨年は383作品、来年度で公募終了

縁結びの由来を持つ深大寺の山門

縁結びの由来を持つ深大寺の山門

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 縁結びの寺で知られる調布の「深大寺」地域を舞台にした短編恋愛小説「深大寺恋物語」の公募が2月1日、始まった。

地域を舞台にした短編恋愛小説「深大寺恋物語」

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 今回が19回目となった同公募事業。縁結びの由来を持つ深大寺と門前にある多くのそば店や茶屋、東京都立神代植物公園などの「豊かな自然や花と緑」などを盛り込み4000字以内で仕上げるオリジナルのラブストーリーを公募する。毎年、日本全国から応募があり、昨年は383作品の応募があった。

 審査員には直木賞作家の村松友視さん、井上荒野さん、文芸評論家の清原康正さんを迎え、11月に開催予定の「深大寺そばまつり」に合わせ、深大寺境内で授賞式を予定している。最優秀賞(賞金10万円)1編、審査員特別賞(賞金5万円)2編のほか、調布市長賞、深大寺そば組合賞、深大寺特別賞。

 20回目の公募となる来年度で事業は終了。実行委員長の吉井秀治さんは「今までの総応募数は6009作品を数え、多くの皆さまに支えられここまで続けることができ心より感謝している。あと2回応募の機会があるので、ぜひ最後まで応援いただければ」と話す。

 応募は1枚800字詰めの専用フォーマット(ホームページに掲載)を使い4000字5枚以内。締め切りは7月31日13時。

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