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調布・仙川に「ラーメンめじ」 二郎系ラーメンの基本守り、店内製麺も

二郎系「ラーメンめじ」の「小」 麺300グラム

二郎系「ラーメンめじ」の「小」 麺300グラム

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 二郎系ラーメン専門店「ラーメンめじ」(調布市仙川町1)が3月7日、調布市仙川駅近くにプレオープンした。

二郎系「ラーメンめじ」の看板

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 20年以上にわたり多くの客から支持され、今年2月に惜しまれつつ閉店した「ラーメン二郎めじろ台店」(八王子市)でラーメン作りを学んだ渡辺さんが手がける同店。ラーメン全般が好きでラーメン店を持ちたいと思い、中でもインパクトのある二郎系ラーメンを選んで「ラーメン二郎めじろ台店」でラーメン作りを習得。思い描いていた多摩エリアでの出店を実現した。

 提供するラーメンは「ラーメン二郎」の基本を守り、スープは豚骨ベースのしょうゆ味、具材はたくさんのモヤシとキャベツと「ぶた」と呼ぶチャーシュー。麺も「ラーメン二郎」と同じ小麦粉を使い、製麺機を設置して店内で製麺する。トッピングの「アブラ」は、めじろ台店の特徴だった「しょうゆに漬けた背脂」を用意。「ミニ」サイズ(850円)でも麺180グラムとボリューム感があるほか、辛みを加えたトッピング「シビレ脂」(100円)やおつまみの「よだれ豚」(400円)などの独自メニューも用意する。

 店舗面積は約9坪で、カウンター7席とテーブル4席を用意。看板は、「ラーメン二郎」の定番である「黄色地に黒文字」のトーンを変え、メジロのイラストを入れて、「ラーメン二郎めじろ台店にゆかりのある店」を表現した。

 メニューは、麺300グラムの「小」(900円)、麺600グラムの「特」(1,200円)などのほか、ビール(350円)や「酎ハイ」(300円)なども用意する。

 渡辺さんは「調布はラーメン激戦区。舌の肥えた調布の皆さんを満足させられたら本物だ。そのためにも、まずは仙川の街で一番に支持されるラーメン屋になることに全力を注ぐ」と話す。

 営業時間は11時~15時(今後、17時~20時の営業も予定)。日曜定休(他にも休業日あり)。

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