アンリ・ファーブルの生誕200年を記念した「体感するファーブル昆虫展」が現在、よみうりランド(稲城市矢野口)で開催されている。
南フランスのルーエルグ山地の村・サン・レオンで1823年に生まれたアンリ・ファーブルは、幼少時代より自然に親しみ、生涯を通じてさまざまな昆虫の観察・研究を行い、「昆虫記」を著した博物学者。同園では生誕200年を記念し、ファーブルの世界観や世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」との触れ合いなど、昆虫の世界を学べるコンテンツを盛り込んだイベントを行っている。
期間中、カブトムシやカマキリなどの全長2メートルを超える巨大ロボットの展示や、体を動かしながら昆虫の世界を体験するコーナー、昆虫の生態を間近で観察できる昆虫展示、世界各国の昆虫標本展示、生きたヘラクレスオオカブトと触れ合えるフォトスポットなどを用意する。
5月28日まで。