オペラ公演「東京室内歌劇場スペシャルウィーク2023 in せんがわ劇場」の公演が4月18日から、調布市のせんがわ劇場(調布市仙川町1)で行われる。
「調布市民の豊かな芸術文化活動を育む包括協定」に基づき締結する調布市と、劇場音楽芸術の可能性を追求し公演や教室などを企画開催する「東京室内歌劇場」が共催する同公演は、今回で11回目。オペラやコンサートなどの舞台芸術を市内で親しんでもらおうと行っている。日本語や解説付きのオペラや子どもも楽しめる民話劇、寄席オペラ、本格的な日本歌曲やドイツ歌曲のリサイタルなど幅広いオリジナル演目全14公演を日替わりで上演する。
全体統括の石井真紀さんは「客席120席に満たない小さな劇場で、出演者の息吹を間近に感じていただき、マイクを通さない生の声と楽器を楽しんでほしい。本格的な声楽コンサートを都心まで出向かずに体験できる希少な機会になれば」と話す。
同市では、公演の最終リハーサルに当たる「ゲネプロ」観覧を企画。事前申し込みがあった市民100人を招待する。
チケットは各公演4,000円。全席自由。今月26日まで。