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調布・仙川に輸入食品店 ティータイム・食前酒タイムの商品中心に取りそろえ

「Hygge (ヒュッゲ)」が提案するアペロの時間 自然派ワインやおつまみ、冷凍ピザなども

「Hygge (ヒュッゲ)」が提案するアペロの時間 自然派ワインやおつまみ、冷凍ピザなども

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 世界各国から輸入する自然派のワイン・紅茶・菓子などを取りそろえる「Hygge(ヒュッゲ)」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-8083)が10月28日、調布市仙川駅近くの仙川商店街にオープンした。

「Hygge (ヒュッゲ)」店長の西海さん

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 飲食事業や小売事業を手がけるリバティフィール(世田谷区)が、輸入食品を販売する吉祥寺の「カーニバル」の姉妹店として開いた同店。デンマーク語で「甘い菓子と温かい飲み物で一息つく習慣」という意味の「FIKA(フィーカ)」と、フランス語で「夕食前におつまみと一緒に軽く食前酒を楽しむ時間」を意味する「APERO(アペロ)」をキーワードとする商品を多く用意する。店名はデンマーク語で「暮らしの中にある、ちょっとした幸せ」を意味し、輸入食品の中でも「Hygge(ヒュッゲ)」をテーマとする新たなブランドとして同店を開いた。

 フィーカの代表として、紅茶・ハーブティー・台湾茶などの海外で広く親しまれているお茶200種ほどを用意。スリランカの産地指定の手摘み茶葉を使ったオリジナルの紅茶なども取りそろえ、ティータイムに添える菓子なども用意する。アペロの代表としては、自然派を中心としたワインを120種類ほど用意し、ティータイムや食前酒タイムに解凍するだけで手軽に楽しめる冷凍パンやスイーツなども用意する。北欧を中心とした食器なども用意し、全部で約1000種の商品を取りそろえる。

 同社内の飲食事業部やソムリエの知見から、「仙川は自然派ワインの需要がある街」と判断し出店。商品のセレクトに当たっては周辺の店などの品ぞろえから決めたが、今後地域の人々の声を聞きながら、輸入品に限定せず品ぞろえを変えていく予定だと言う。

 西海店長は「旅行先で出合った味に再会したり、行きにくくなった海外気分を味わったり、それぞれエピソードの詰まった商品で、ちょっとした非日常感や幸せを感じていただけたら」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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