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調布・國領神社の神木「千年乃藤」が開花 GWは市民交流イベントも

國領神社「千年乃藤」、見頃を迎えた様子

國領神社「千年乃藤」、見頃を迎えた様子

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 調布・國領神社(調布市国領町1)の「千年乃藤」が開花し、間もなく見頃を迎える。

神木「千年乃藤」の実入りのお守り、数量限定で藤の開花時期だけ頒布

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 今年の藤は桜と同様に開花時期が早まり、4月初旬に開花。同神社の神木である「千年乃藤」は高さ12メートルに達し、面積約400平方メートルの棚一面に広がっている。樹齢は400年~500年で、「藤(ふじ)」の字は不二・無事に通じ、災厄を防ぎ守る意味から人々は畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼んでいる。

 境内が藤色に染まる時期は、市民だけでなく遠方からも参拝客が訪れる。同神社のお守りは、神木「千年乃藤」の実入りで、実が身を守り、実がなることで心願成就するという。秋に実を採って丁寧に作られたお守りは、採れる実の量が限られるため藤の開花時期にだけ頒布。同様に藤の特別朱印も開花時期限定で授与する。

 今年で12回目を迎える「国領千年乃藤まつり」は、千年乃藤を守り育てていくことを目的に開催する。藤棚の下、多彩なステージや屋台、藤のイルミネーションを展開。例年、市民が手作りする交流の場としてにぎわい、今年はゴールデンウイーク(GW)の29日・30日の2日間、開く。

 開催時間は、29日=10時~18時、30日=10時~16時。小雨開催。

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