府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)プラネタリウムで5月27日から順次、夏番組の投影が始まる。
27日に始まるのは「生解説プラネタリウム『さそり座スペシャル!』」。誕生日の星座で「銀河鉄道の夜」にも登場するさそり座について、神話や見つけ方などを解説員が分かりやすく解説。スタッフの鈴木さんは「小学生でも親しみやすいように解説するので、家族そろって観覧していただければ。明るくて赤っぽいアンタレスなど目印になる星があるので、ぜひ実際の夜空で探してほしい」と話す。さそり座とともに夏を代表する星座のはくちょう座や、七夕に登場する織り姫星とひこ星も紹介する。
6月1日に始まるのは「今夜の星空生解説+映像番組『プラネタリウムでチコちゃんに叱(しか)られる!2 チコとキョエの星空タイムトラベル 謎のラニアケア超銀河団』」。NHKの人気番組でおなじみの「チコちゃん」が登場するプラネタリウム番組の第2弾。今回は「星空」をテーマに、夜空の不思議や疑問がドームいっぱいに広がる。
現在投影中の「今夜の星空解説+映像番組『宇宙なんちゃら こてつくん プラネタリウム』」は継続する。
夏番組の投影は8月25日まで。8月26日から「プラネタリウム☆夏の生解説まつり」を開催する。9月4日から10カ月程度、プラネタリウムを含む本館を改修工事のため閉館する予定。
各番組の投影開始時刻は日によって変わる(特別番組や団体予約により投影中止あり)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は、大人=600円、中学生以下=300円、4歳未満無料。博物館入場料が別途必要。