「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の開幕が9月8日(現地時間)に迫り、調布市・府中市・三鷹市で日本代表チームを応援するムードが高まっている。
府中市で過去に行ったパブリックビューイングの様子(提供:府中市)
「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」の開幕戦が行われた東京スタジアム(味の素スタジアム)近隣3市ではこれまで、ラグビーを通じたスポーツの振興や青少年の健全育成を掲げ、さまざまなイベントを行ってきた。
中でも府中市はジャパンラグビー リーグワンの「東芝ブレイブルーパス東京」「東京サントリーサンゴリアス」の本拠地があり、「ラグビーのまち府中」をうたっている。府中朝日フットボールパークでは8月16日~18日、日本代表チームの国内最終合宿も行われた。
ラグビーワールドカップ 2023 フランス大会日本代表には、両チームから10人の選手が選ばれている。東芝ブレイブルーパス東京からはリーチ マイケル選手、ジョネ・ナイカブラ選手、ワーナー・ディアンズ選手の3人。東京サントリーサンゴリアスからは垣永真之介選手、堀越康介選手、齋藤直人選手、流大選手、中野将伍選手、中村亮土選手、松島幸太朗選手の7人が選出された。
調布市は10月8日のアルゼンチン代表戦でパブリックビューイングを予定している。会場は調布市グリーンホール大ホール、開催時間は19時45分~22時(キックオフ20時)。パブリックビューイングの前にはゲストを招きトークショーを行う予定(19時~19時30分)。18時開場。先着順800人。
府中市でも9月10日のチリ代表戦と10月8日のアルゼンチン代表戦でパブリックビューイングを予定。9月10日の会場はけやき並木通りで、開催時間は19時30分~22時(キックオフ20時)。事前申込者用の前方座席200席と当日観覧者用の後方立ち見席を用意する。雨天時は会場が市民活動センタープラッツ「バルトホール」に変わり、当日観覧者用の立ち見席はない。10月8日の詳細は今後発表。
2019年に東京スタジアムで試合を観戦したという府中市の女性は「当時の盛り上がりを思い出しワクワクしている。フランス大会でも日本代表チームに頑張ってもらいたい。地元選手の活躍に期待している」とエールを送る。