JAXAの調布航空宇宙センター(調布市深大寺東町7)と調布航空宇宙センター飛行場分室(三鷹市大沢6)が4月18日、一般公開される。
同イベントは科学技術週間に合わせて毎年開催しているもので、最新の航空宇宙技術を間近で見ることができると航空宇宙ファンや親子連れに人気が高い。
今年の主な内容は、第1会場が「YS-11コクピット展示」「月着陸探査試験フィールド」、第2会場が「先進複合材の研究」「静粛超音速機技術の研究開発」「多軸振動非接触自動計測システム」などで、いずれも初公開。航空宇宙技術に実際に触れることのできる「おもしろ体験コーナー」や飛ぶ仕組みを考えながらペーパーグライダーを作って飛ばす「工作コーナー」(小中学生先着500人)も用意する。
同日、隣接する研究施設「海上技術安全研究所」「電子航法研究所」「交通安全環境研究所」も一般公開され、各所でスタンプを集めると記念品が進呈される「4研究所合同スタンプラリー」も行われる。
開催時間は10時~16時。入場無料。