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調布・仙川にタイ料理店「バーンサイアム」 国領で創業、市内2店舗目

タイ料理店「バーンサイアム」のガパオとパッタイのコンポセット

タイ料理店「バーンサイアム」のガパオとパッタイのコンポセット

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 タイ料理店「バーンサイアム」(調布市仙川町1、TEL 03-6312-3453)が11月5日、調布市仙川駅近くの仙川商店街にオープンした。

タイ料理店「バーンサイアム」の関ラクサナーさん(右)とスタッフ

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 タイ出身の3姉妹の夢を実現し、2017(平成29)年に同市国領駅近くで創業したタイ料理店の2号店。「バーン」はタイ語で「みんなの家」を意味し、世界各国で長年の調理経験を持つタイ人のヌイさんが作るタイ料理と「居心地のよい雰囲気」が好評で、多くの常連客が来店する店となった。「3姉妹がおいしいと思うタイ料理をより多くの人々に食べてほしい」と、人通りが多い仙川商店街で2店舗目となる同店を開店。国領店は現在、休業している。

 提供するのは、「トムヤムクン」「グリーンカレー」など、日本でもなじみのある料理のほか、タイ東北部でよく食べられるというソーセージ「サイクロックイーサン」や、カリカリに揚げた豚肉のガパオライス「カオガパオムーグロブ」など、タイでは一般的だが日本ではあまり見かけない料理なども用意。米、調味料、シーフードの一部はタイのものを使い、本場の味を提供する。

 店舗面積は約13坪で、1階にテーブル8席、2階にカウンター6席とテーブル15席を用意。壁を明るいクリームイエローにし、タイで調達してきたという絵画を配して「高級感ある雰囲気」に仕上げた。

 ランチタイムには、ガパオライスやチキンライスなどのセット(以上1,200円)のほか、「ガパオ+パッタイ」「カオマンガイ+トムヤムクンラーメン」(以上1,500円)などのコンボセットも用意。ディナータイムには、おつまみ、炒めもの、ご飯物、麺類、デザートなど60種類以上のメニューを取りそろえる。ドリンクは一般的なもののほか、タイ産のビール、ウイスキー、ワインなども用意。

 同店責任者の関ラクサナーさんは「お客さまに『おいしい』と言ってもらえたら幸せ。この街でも多くの方々に来店してもらえれば」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時30分。木曜定休。

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