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調布・仙川に中華料理店 中国出身の料理人が独立、辛い四川料理で元気に

四川料理「川香厨房(せんこうちゅうぼう)」の名物「旨辛麻辣(マーラー)牛肉麺」

四川料理「川香厨房(せんこうちゅうぼう)」の名物「旨辛麻辣(マーラー)牛肉麺」

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 四川料理店「川香厨房(せんこうちゅうぼう)」(調布市仙川町1、TEL 03-6681-7046)が1月6日、調布市仙川駅近く仙川商店街にオープンした。

四川料理「川香厨房(せんこうちゅうぼう)」の内観

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 中華料理一筋約20年の調理経験を持つ中国出身の宋美官さんが独立して開いた同店。中国で調理師免許を取得し、ホテルなどでさまざまな中国料理の経験を積んだ後、来日。テレビ番組「料理の鉄人」の出演経験もある中華料理人・関雄二さんの下で働き大きな刺激を受け、「四川料理のおいしさ」を改めて認識したという。約8年前からは仙川駅近くで行列ができる中華料理店「新海南記」で多くの客に料理を提供してきた。今回、これまで訪れた中で一番好きだという調布の街で独立し、自身初めての店を開いた。

 「辛みと見た目のインパクトで客に元気になってほしい」と、辛みを効かせた四川料理を中心に、日本人の好みに合わせて少なめの油で調理した料理を提供する。冷菜、マーボー豆腐やエビのチリソースなどの一品料理、担々麺や麻辣(マーラー)牛肉麺などの麺類、点心など約80種類のメニューを用意。アルコールは、ビール、日本酒、焼酎、ワインなど幅広く取りそろえ、甕(かめ)で熟成させた紹興酒も用意する。

 店舗面積は約35坪で、テーブル40席を用意。内装工事は宋さん自身が行い、中国にいる幼なじみに書いてもらったという書の額縁、四川地方の写真、中国のランタンなどを配し、「中国らしい店」に仕上げた。

 ランチタイムには、「エビチリ+点心セット」「点心&ハーフ麺セット」(以上1,000円)などのセットメニューのほか、「黒の牛肉、レタス炒飯(チャーハン)」(960円)などの単品メニューも用意する。

 宋さんは「調布の皆さんに辛い中華料理を、より一層楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時30分、17時30分~22時30分。火曜定休。

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