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調布・仙川にカフェバル新店 コーヒーとクラフトジンを看板メニューに

カフェバル「コーヒーとお酒 コパンコパン」のプルドポークランチ 水耕栽培レタスのサラダなどが付く

カフェバル「コーヒーとお酒 コパンコパン」のプルドポークランチ 水耕栽培レタスのサラダなどが付く

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 コーヒー好きと酒好きが一緒に楽しめる店を目指すカフェバル「コーヒーとお酒 コパンコパン」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-9530)が12月13日、仙川駅近くにオープンした。

カフェバル「コーヒーとお酒 コパンコパン」店主の富岡輝仁さんめぐみさん夫妻

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 ギタリストとしてバンド活動・作曲・レッスン講師などを務める富岡輝仁さんと、さまざまな業態の飲食店でのサービス経験を持つめぐみさん夫婦が夢をかなえて開いた同店。輝仁さんはコーヒー、めぐみさんは酒が好きなことから、それぞれの得意を生かし、コーヒー好きの客と酒好きの客が一緒に楽しめる店を目指してカフェバルという業態を選んだ。本格的に準備を始めた時期にコロナ禍が直撃し、構想から約4年間かけ同店を開いた。

 コーヒー(528円~)は好きなブラジル産を中心に、専門店のアドバイスをもらいながら苦み・酸味・香りなどのバリエーションを持たせた数種類の豆を用意し、ハンドドリップで提供。酒はめぐみさんが好きなジンを看板メニューに据え、ライチを使ったもの、レモングラスのボタニカル、ノンアルコールジンなど、個性的なクラフトジン(605円~)を取りそろえる。料理は知人の飲食店で修業した輝仁さんが調理する、スパイスを多用した酒に合う食事や、めぐみさんが作るデザートを用意する。

 店舗面積は約10坪で、テーブル12席とカウンター3席を用意。店名はフランス語で「友達・仲間」という意味と、夫婦そろって好きな「小さなパンダ」をかけ合わせ、店内にはパンダの置物などを配置。BGMには輝仁さんが作曲したオリジナルソングをかけ、夫婦ならではの店を作り上げた。

 ランチタイムには、豚肉をホロホロになるまで煮込んだ「プルドポークランチ」(1,100円)など3種類のセットメニューを用意。14時以降は、「選べる前菜3種」(1,078円)、「フライドポテト」(638円)などのおつまみのほか、「スパイスチーズカツレツ」(1,078円)、「イタリアンチャーハン」(968円)などの食事メニューや、「こだわり卵のなめらかプリン」(528円)などを取りそろえる。

 富岡さんは「時間をかけて準備してきたが、開業以来、お客さまから頂く声で格段にメニューが改良できている。地域の方々に愛され、一人でも気軽に入りやすい店にできれば」と話す。

 営業時間は11時30分~22時(水曜は14時~)。火曜定休。

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