J1リーグ第2節が3月2日、味の素スタジアムで行われ、FC東京とサンフレッチェ広島が対戦し、1対1で引き分けた。入場者数は3万2274人。

FC東京は3月2日の味スタ開幕戦は荒木遼太郎選手の2試合連続ゴールもドロー © FC TOKYO

　FC東京のホーム開幕戦となるこの日、フラッグパフォーマンスや花火などの特別演出で選手入場を盛り上げ、会場は一気に期待と熱気に包まれた。

　試合は序盤押し込まれる展開が続いたが、ディフェンス陣の連携やGK波多野豪選手のファインセーブなどで、前半を0対0で折り返した。後半24分、VARでペナルティーエリア内でのファウルが確定。PKで1点を失うも、直後にジャジャ・シルバ選手と小泉慶選手を投入。その2分後、長友佑都選手が相手ボールを奪った展開から、前節2得点の荒木遼太郎選手が2試合連続、今季3ゴール目を決めて追いついた。その後も選手交代を行い幾度もチャンスを作ったが追加点を奪えず、2戦連続のドローに終わった。

　次節3月9日もホーム開催。今シーズンの初勝利を懸けて、昨シーズンのリーグチャンピオン、ヴィッセル神戸と戦う。16時キックオフ。

　当日は、同スタジアム場外のイベントエリア「青赤パーク」で「AO-AKA TOKYO DISCO」と題し、DJによるパフォーマンスを行うほか、事前にXで「#味スタで聴きたい曲」の投稿を募集。応募曲の中から同クラブオフィシャルDJ・DJ RAMさんが選曲し、スタジアム音楽として使うなど、会場全体で「試合に向けて気持ちを高める」音楽イベントを開催する。同パークでは、スタジアムグルメを事前に注文し希望時間に商品を受け取ることができるモバイルオーダーも実施。試合前日11時59分まで事前販売を受け付ける。