5月はJ1リーグとルヴァンカップを合わせ8試合が予定されているFC東京が5月3日、味の素スタジアム(調布市西町)で行われたJ1リーグ第11節で京都サンガF.C.と対戦し2対1で勝利した。続く5月6日の第12節、札幌で行われた北海道コンサドーレ札幌戦も2対1で勝利し3連勝と好調を続けている。
5月3日・第11節・京都サンガF.C.戦 バングーナガンデ佳史扶選手が先制ゴール ©FC TOKYO
ホーム「味スタ」での初勝利が懸かった第11節。開始4分、安斎颯馬選手の右からの折り返しにバングーナガンデ佳史扶選手が走り込み、今季2ゴール目を決めて先制。続く21分、ドリブルでカットインした俵積田晃太選手のクロスからディエゴ・オリヴェイラ選手がゴールを決め、リードを広げた。試合は2-1で勝利し、その瞬間を見守った2万6770人の来場者が歓喜に沸いた。
5月6日、中2日で挑んだアウェー・札幌戦は、開始3分に先制を許すも前半27分に俵積田選手の今季初ゴールが生まれ、前半を同点で折り返した。後半65分、仲川輝人選手が体勢を崩しながらためを作り送ったスルーパスからディエゴ・オリヴェイラ選手が3戦連続ゴールを決めて逆転。2対1とし、ここまで3連勝で勝ち点を積み上げ、リーグ順位は現在4位。
次節5月11日に行われる第13節は、ホーム・味の素スタジアムに柏レイソルを迎える。17時キックオフ。
母の日前日の開催となる第13節は「MOTHER’S DAY」と題し、同スタジアム周辺の広場では、プレゼントを作ることができるワークショップなどの家族向けコンテンツを用意。キックオフまでの時間も来場者や地域の人が楽しめるイベントを予定するほか、場内ではハーフタイムにガールズ・パフォーマンスグループ「Girls2 (ガールズ ガールズ)」が特別パフォーマンスを行う。