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調布・深大寺の田んぼでどろんこ祭り 「野菜を売らない農家」が主催

「泥泥泥泥泥泥(どろんこ)まつり調布」開催にあたり参考にした「くにたち農園の会」での泥遊びイベントの様子

「泥泥泥泥泥泥(どろんこ)まつり調布」開催にあたり参考にした「くにたち農園の会」での泥遊びイベントの様子

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 田植え前の田んぼで泥遊びを楽しむ「泥泥泥泥泥泥(どろんこ)まつり調布」が5月19日、調布市深大寺自然広場(通称=かに山)近くで開催される。

「泥泥泥泥泥泥(どろんこ)まつり調布」主催のD.C.Farm 代表相田直人さん

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 「農で人をつなげ、農地を未来につなぐ」ことを目指す相田直人さんが主催する同イベント。先祖代々農地を所有する同地域で育ち、年々周辺あたりから農地が減り、自然豊かな環境がなくなってしまうことに危機感を持ったという相田さん。未来に農地を残す事業モデルを作ることを決意し、都市型農業を営む農家、青果店、農業体験サービスを提供する企業などで経営を学んで経験を積み、東京都から認定を受けた新規就農者として、今年「D.C.Farm(ディーシーファーム)」を開業した。

 自家用の米を栽培していた実家の農地を「SATOYAMA BASE JINDAIJI(さとやまベースじんだいじ)」と名付けて拠点とし、農作物を生産販売するのではなく、農業体験サービスの提供や小学校での農業の授業などを行い、「野菜を売らない農家」として活動。農業や自然に関するセミナーなどにも登壇し、農地の価値を高めることで未来につなぐことを目指している。

 昨年、田植えをする前の水を入れた田んぼに自由に入って良い日を設け、近隣に呼びかけたところ約50人が来場。浮き輪を持ってきて遊ぶ子どもや、当初は怖がっていたがいつの間にか泥まみれになっている子どもなど、多くの人が楽しんでいる様子を見て、「来年は祭りとして開催しよう」と決めたという。

 今年は6月中旬から、田植えから収穫までを体験する親子向けイベントを開く予定で、田植えが始まる前に「どろんこ祭り」を企画。スタッフとして関わっている「くにたち農園の会」(国立市)のイベントを参考に、そりレース、手押し相撲、ビーチフラッグなどのゲームを用意し、小さな子どもが遊べるスペースも設ける。

 相田さんは「自然に触れる場所を未来に残したい。泥に入る気持ち良さ、気持ち悪さが原体験となり、自然や農業への興味関心を持つきっかけになれば」と話す。

 開催時間は10時~13時30分。参加費1,000円。要予約(キャンセル待ち)。

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