NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24のプレーオフトーナメント優勝を祝う「東芝ブレイブルーパス東京 優勝報告会」が6月29日、府中市のけやき並木通りで開催される。
東芝ブレイブルーパス東京の優勝を一緒に喜ぶファンと選手 ©TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO
東芝ブレイブルーパス東京(=BL東京)の優勝は前身のトップリーグ時代を含めて14シーズンぶり。2022年にリーグワンになってからは初。プレーオフ準決勝は、レギュラーシーズン2位の同チームと3位の東京サンゴリアス(=東京SG)が5月19日、秩父宮ラグビー場で対戦した。共に府中をホストエリアとする両チームの戦いは、BL東京が28対20で勝利して決勝戦に駒を進めた。決勝戦は5月26日、シーズン16戦全勝の埼玉パナソニックワイルドナイツと国立競技場で争われ、BL東京が24対20で優勝。東京SGは5月25日、秩父宮ラグビー場で行われた3位決定戦で勝利した。
当日は、BL東京の選手とスタッフ約30人が参加する予定。けやき並木を歩いてパレードした後、選手によるトークショーを行う。「これからもホストエリアの市民の皆さまに愛されるクラブを目指し、ラグビーを通しての地域活性化に向けて取り組んでいく」と広報担当者の吉岡大悟さん。「報告会に多くの市民やファンが参加してくれたら選手たちも喜ぶので、当日はぜひパレード会場に足を運んで祝ってあやってほしい」と呼びかける。
開催時間は14時~15時。けやき並木通り(国際通り下~大國魂神社)は11時~18時に交通規制を行う。参加無料。荒天中止。
同チームを巡っては、リーチ マイケル選手ほかチーム関係者が5月29日、府中市役所を表敬訪問してシーズンの終了と結果を報告。庁内放送でリーチ選手は「優勝トロフィーを持ち帰ることができ、うれしく思います」とあいさつした。