「鬼太郎茶屋」の移転先の詳細な住所と開店日が10月31日、正式に発表された。
同店は深大寺参道入り口で20年間にわたり営業を続けていたが、今年8月4日に閉店。ゲゲゲの鬼太郎や故水木しげるさんのファン、調布市民の多くが閉店を惜しみ営業再開を心待ちにしていた。
移転先は天神通り商店会内のベーカリー「オーロール調布店」(同市布田1)跡で、開店日は11月20日。
同商店会の土田衛会長は「天神通り商店会は、本殿の裏の森に鬼太郎が住んでいるといわれる『布多天神社』に続く参道にある。通りにはゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪のモニュメントも数多く設置し、鬼太郎通りとも呼ばれている。この商店会に『鬼太郎茶屋』が開店することで商店会のにぎわいにつながり、とてもうれしい。このにぎわいを商店会だけでなく、市内全体にも広げていければ」と話す。
11月22日~12月1日は、故水木しげるさんの命日にちなんだイベント「ゲゲゲ忌」が同市内で開催される。