調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で5月28日、「わがまちCMコンテスト 最終審査・表彰式」が開催された。
同コンテストは、街の魅力を伝える30秒のコマーシャルを自らがディレクターとなり制作するもので、総務省関東総合通信局と関東ICT推進NPO連絡協議会の共催によるもの。昨年10月から今年1月まで募集し、121作品の応募があった。
当日は、1次審査・2次審査を通過した20作品を一般公開。6人の審査員による最終審査を経て、NPO法人栃木県シニアセンター(栃木県栃木市)の「蔵の街 栃木市」が最優秀賞を受賞。トロフィーと賞状が贈られた。そのほか優勝賞2作品、努力賞2作品などが表彰された。
最優秀賞を授賞した同センター代表理事の荒川恒昭さん(71)は「30秒という短い時間の中で魅力を組み合わせることに苦労した。授賞できてうれしい」と受賞の喜びを語った。
今年度は20秒の音声での応募枠も新たに設け、7月1日から応募を受け付ける。