調布の地区協議会「緑ヶ丘・仙川まちづくり会議」(調布市緑ヶ丘)が調布市せんがわ劇場(仙川町1、TEL 03-3300-0611)で6月19日、10周年記念講演会「人生のゆたかな(みのり)のために ~家族、老い、子ども、そして仲間と役割~」を開催する。
調布市で3番目に緑ヶ丘小学校区で発足し、「明るく」「仲良し」「住みよい」をテーマに、防災・防犯イベント、桜まつり、うたごえサロンや園芸アカデミーなど、さまざまなイベントを通して街づくりを進めてきた同協議会。今年6月で活動10年目を迎えることから、「10周年記念行事委員会」を設置。同講演会のほか、10年誌の発行を9月に予定している。
同講演会は「人生のゆたかな(みのり)のために ~家族、老い、子ども、そして仲間と役割~」と題し、NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」の副理事長・沖藤典子さんを講演者として招く。沖藤さんは女性の生き方や家族、シニア、介護問題に造詣が深く、30年間に約100冊の執筆活動を続けているほか、市民活動の実践者でもある。
同会議の副会長で事務局長兼務の渡辺俊明さんは「これからのことを考えるなら、まずは過去を知ることが大事。その上で、これまでと同じことをやっていてはいけないケースもある。若い人にも興味をもってもらえるように活動していきたい」と話す。
講演時間は13時30分~3時30分。定員120人。入場無料。問い合わせは調布市生活文化スポーツ部協働推進課(TEL 042-481-7036)まで。