調布のたい焼き店が総菜感覚の新商品-中華具材を巻く「もち焼き」

「たいやき本舗 藤家 調布柴崎店」が販売をするクレープ状にしたたい焼きの皮で中華具材を巻いた「もち巻き」

「たいやき本舗 藤家 調布柴崎店」が販売をするクレープ状にしたたい焼きの皮で中華具材を巻いた「もち巻き」

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 調布の白いたい焼き専門店「たいやき本舗 藤家 調布柴崎店」(調布市菊野台1、TEL 042-490-6450)が6月19日、クレープ状にしたたい焼きの皮で中華具材を巻いた「もち巻き」の販売を開始した。

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 店舗面積は約16坪で、生地にタピオカ粉を使用する「白いたい焼き」専門店として今年4月にオープン。黒あん、白あん、カスタード、抹茶あん、チョコレートなど、常時約10種類(各130円~180円)を販売し、1日約150個を売り上げている。

 中華料理店で約20年間勤務した経験を持つ店長の尾崎佑二さんが今月1日から、ランチや夕食前の時間帯にピザ味とエビチリ味のたい焼き(各180円)を販売したところ、学生や会社帰りの客などに好評で売り上げが伸びたことから、生春巻きをイメージした同商品を企画した。

 種類は4種類で、「チンジャオロース」「えびマヨネーズ炒め」「鶏肉の味噌炒め」「エビチリ」を2種類ずつパック詰めにして380円で販売する。タピオカドリンクやクリームを具にして冷やした「つめたいやき」の販売も7月に予定しているという。

 尾崎さんは「中華の経験を生かして、具材はテンメンジャンなどの調味料から既製品を使わずにすべて手作りしているので、食事の前菜や総菜のイメージで本格中華の味を気軽に楽しんでほしい。これからも新しい味に挑戦し続けたい」と話す。

 営業時間は11時~20時。月曜定休。

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