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FC東京、ダービーに決着 次節クラシコから中2日で味スタ、福岡と対戦へ

9月15日に行われた「東京ダービー」、選手も観客も勝利の熱気に包まれた © FC TOKYO

9月15日に行われた「東京ダービー」、選手も観客も勝利の熱気に包まれた © FC TOKYO

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 9月23日に行われるJ1リーグ第31節、FC東京はホーム・味の素スタジアム(調布市西町)でアビスパ福岡と対戦する。

「東京ダービー」 勝利に導いた長倉選手のゴール © FC TOKYO

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 9月15日に行われた前節、ホームに東京ヴェルディを迎えたFC東京。ヴェルディが16年ぶりにJ1に復帰した昨シーズンから、3試合ドローが続く「東京ダービー」に決着をつけた。

 来場者は3万7424人。勝ち点差1の対決にスタジアムは熱気に包まれた。試合は両チーム譲らず、序盤からハイプレスの相手に苦戦しながら徐々にラインを上げ、チャンスを作り出すも、ゴールは奪えず前半を折り返した。

 試合が動いたのは後半60分。ゴールキーパーのキム・スンギュ選手からのロングキックを、ピッチ中央付近のマルセロ・ヒアン選手が頭で前方にすらし、反応した長倉幹樹選手が左足でダイレクトシュート。相手キーパーの頭を越えるループシュートでゴールネットを揺らし先制した。東京はその後1点を守り切り、大歓声の中、試合終了。2008年(平成20年)以来の同カードでの勝利となった。

 9月20日に行われる次節は、アウェーで川崎フロンターレと対戦する。同カードも「多摩川クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦。3月19日の前回の対戦では0-3で敗れている。一丸となって戦ったダービーの勢いのままに勝利を重ねられるか、期待が高まる。

 次回ホーム戦は、川崎戦から中2日で福岡と対戦。過密日程による選手起用にも注目が集まる。18時キックオフ。

 当日は、クラブが地域社会とともに課題に向き合い、持続可能な社会の実現を目指すことを目的に「NO PLANET, NO TOKYO」を開催。小学生以下の来場者にキッズTシャツを配布するほか、スタジアム周辺広場の飲食をリユース容器で提供。「くらしのサス活 presents あそぼう!まなぼう!サス活パーク」と題し、地域の親子連れなどにも楽しめる、移動動物園や水鉄砲で遊べるエリア、アトラクション、ワークショップなどを用意する。

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