調布市役所前庭で11月15日・16日、調布産の農畜産物を集めたイベント「第32回調布市農業まつり」が開催される。
同イベントは、品評会や即売などを通し農業者と交流を深めることを目的に、毎年この時期に開催されている。市内農産物や果樹などの即売、農業婦人部によるフリーマーケット、もちつきなどの催し物を行う。
調布産のいろいろな野菜で作られる「宝船」は重さ約2トン、高さ3メートル。地元農家15人が6時間をかけて作ったもの。展示後の16日15時から宝船に使われた野菜を袋に詰め、100円均一で販売する。毎回好評で売上金のすべてを調布市社会福祉協議会に寄付する予定。
「普段はなじみのない調布市内の農産物に触れ、調布の農業や地産地消に少しでも興味を持ってもらい、市内農家と交流してもらいたい」と同市農政課の早川さんは話す。
開催時間は両日とも10時~16時。