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調布・深大寺で「そばまつり」 「そば守観音」特別御朱印も

紅葉の色づく中「そば守観音供養祭」へ向かう深大寺僧侶

紅葉の色づく中「そば守観音供養祭」へ向かう深大寺僧侶

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 江戸時代からそばの名所として親しまれている深大寺参道で11月22日、「第44回深大寺そばまつり」が始まる。

「第11回深大寺そば巡り」の絵馬

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 深大寺そば組合に加盟する18店を食べ歩くスタンプラリー「第11回深大寺そば巡り」も同日に開始。10店を利用した先着200人に「特製薬味皿」を進呈し、全店制覇した先着50人には皿に加えて「特製そばちょこ」も贈る。スタンプ台紙の絵馬(500円、100円割引券5枚付き)は「むさし野深大寺窯」で400枚(1人2枚まで)販売する。昨年は初日で完売するほどの人気で、初日は9時30分に販売を始める。スタンプの押印は12月21日まで。

 29日は、同寺本堂前でそば店店主らが白装束でそばを打ち、国内唯一とされる「そば守観世音」に献上する「そば守観音供養祭」を行う(11時30分~)。献上した特別なそばは境内庫裏で参拝者に提供する(13時~15時30分)。有料の整理券は、そば組合テントで枚数限定で販売(11時~)。

 同寺では現在、「そば守観音刺繍(ししゅう)入り特別御朱印」を授与している。そば守観世音の姿印とそばの花の刺しゅうを施した数量限定品。授与料は1,500円。11月30日まで(なくなり次第終了)。

 「そばまつり」の期間中、境内や参道ではさまざまな催しを展開する。22日は、創業300年以上の歴史を持つ京都のお香専門店「松栄堂」がワゴンカーを出店。29日・30日は「物産店」を開き、雑貨や植物などを販売する。調布市の姉妹都市・木島平村の野菜や工芸品も並ぶ。週末には猿回しも予定。

 11月30日まで。

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