手紙舎に縁のあるクリエーターが講師を務める「手紙舎の学校」が1月、調布市国領駅近くの「TEGAMISHA ART GALLERY(テガミシャ・アート・ギャラリー)」(調布市国領町2)で開校する。
「手紙舎の学校」のパントマイムクラスの講師 金子しんぺいさん
同校を運営するのは、イベントの企画・運営やカフェ経営などを手がける「手紙社」(西つつじケ丘4)。「自分たちで探してきたものを、わくわくするものに編集する」をテーマに活動し、「東京蚤(のみ)の市」「紙博」「布博」などを主催。ものづくり作家や多様な分野のクリエーターとのつながりを広げてきた。イベント規模が年々大きくなる中、イベントを通じて出会った作家やデザイナー、フォトグラファー、パフォーマーなど、イベント運営に関わるクリエーターと、より多くの人を直接つなげたいと考え、講師と生徒という新しい関係性を築く場として同校を開設する。
クラスは3カ月から半年程度の期間を設けたプログラムを用意し、大人も子どもも、好きなことでつながる「学友」と出会い、自然とコミュニティーが生まれることを目指している。受講をきっかけに作家活動を始め、同社のイベントに出店し、やがて教える側として関わるという姿も思い描いているという。
クラスのテーマは大きく分けて3つ。1つ目は、ぬいぐるみ作りや刺しゅうなど、ものづくりが好きな人が生涯楽しめる手芸やクラフト分野。2つ目は、デジタルデザイン、写真・動画、ワークショップの開き方など、プロを目指す人や、既に活動している人の次の一歩を後押しするプログラム。3つ目は子ども向けで、パントマイムやボイスパーカッションなど、表現力や人を楽しませる力を育む、他にはあまりないクラスを用意する。
主な校舎となる同ギャラリーは、2024年にオープンした、同社ならではのアートの発信基地。学校の拠点として活用しながら、引き続きアート展示も行う予定。
同社広報担当の村井優希さんは「通学後もつながりが続くクラスメートと出会い、長く心に残る経験になれば」と話す。
受講料はクラスにより異なる。