浅草で創業したハンバーガー専門店「THE BURGER CRAFT(ザ・バーガー・クラフト)」の姉妹店となる「nib(ニブ)」(TEL 03-6909-0880)が仙川駅近くの商業施設「フォレストスクエア仙川」(調布市仙川町3)にオープンして、3月9日で3カ月がたつ。
同店を手がけるのは、和食、イタリアン、スペイン料理など幅広い調理経験を持ち、店舗の立ち上げやコンサルティングにも従事してきた曽根大五郎さん。15年以上前に初めて食べたグルメバーガーのおいしさに「運命を感じ」、2017(平成29)年、ハンバーガー専門店が少なかった浅草の下町エリアに「ザ・バーガー・クラフト」をオープンした。現在では、地元客に加え、外国人観光客も訪れる店として営業を続けている。
数年前から2店舗目の出店を検討する中、同施設への出店の誘いがあった。浅草の店は12席の小さな店で、規模が大きく異なり、土地勘のないエリアでの展開に迷いもあったが、「せっかく頂いたご縁。挑戦してみよう」と出店を決意。施設の開業と同時に同店を開いた。店舗面積は約23坪で、テーブルとカウンター合わせて36席を用意する。
料理で最も大切にしているのは「バランス」。「素材を細かくかみ砕いて分析し、最適な組み合わせに再構築する」という。子どもも大人も安心して食べられることを基本に置き、素材を選ぶ。バンズは国産小麦の全粒粉を、パティには黒毛和牛を使い、野菜も「十分な」量を入れ、マヨネーズも手作りする。肉は赤身の割合を多めにして粗びきにし、肉の甘みとうまみを生かしながら、「重くなりすぎず、また食べたいと思ってもらえる味を目指している」という。
看板メニューは、全てのハンバーガーの基本となる「チーズバーガー」(1,230円)。パティとチーズの脂分のバランスを計算し、バンズはしっかりと焼き上げることで「外はカリッと、中はふんわり」とした食感と香りを引き出す。そのほか「アボカドチーズバーガー」(1,480円)などの定番メニューや月替わりのメニューを用意。同店オープンに合わせ開発した同店限定の「マディララグー&クリームチーズバーガー」(1,780円)も提供する。
開業から3カ月がたち、曽根さんは「予想以上に家族連れや女性客に多く来店いただき、自信を持って作っているハンバーガーを食べてもらえてうれしい。『仙川においしいハンバーガー屋さんがある』と記憶してもらえる店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時~20時。