仙川アヴェニュー（調布市仙川町1）の北プラザ中庭とプラザ・ギャラリー前テラスで11月6日、「2010 Autumn 仙川アートフェアー」が開催される。

　同フェアは市民が気軽にアートにふれる機会を作るために、プラザ・ギャラリーゆかりの作家のクラフト作品や展示品を格安に販売するイベント。これまで毎年春に行ってきたが今年は春と秋の2回に増やし、今回で7回目の開催となる。

　今回の参加アーティストは12グループ。手作り絵本やポストカードの販売を行うFairy tales（フェアリー・テール）、対象者がイメージした抽象絵画を制作する「イメージアートセラピー」を手がけるTADASUKEさん、スワロフスキービーズで作った秋冬用アクセサリーを販売する大館志津子さん、自然環境をテーマにしたシルク版画を創作する梶川和男さん、ツバキをモチーフにした器を作る衛守和佳子さん、ペットボトルから作品を造形し「新しい価値」を生み出す金原京子さん、ライトアーティストの田中清隆さん、陶芸作家の平松壯さん、ガラスアーティストの尾崎稔成さん（グラスハウスNEN）、造形作家の吉田富久一さん（社会芸術）。

　同展に関連して、ミサワホーミングつつじヶ丘店がガレージセールを行うほか、ミュージアムショップTAMが店内商品を1割引きで販売する（ドリンクを除く）。

　主催のプラザ・ギャラリー担当者は「仙川の街を彩るアートイベントで、大勢の人に秋の一日を楽しんでほしい」と話す。

　開催時間は10時30分～17時。雨天の場合は翌7日に順延。問い合わせはハウジング・プラザ（TEL 03-3300-1010）まで。