調布・深大寺の曼珠苑ギャラリー(調布市深大寺元町5)で12月9日、調布の主婦グループ「だるチャンプロデュース」が企画する「だるま展」が始まった。
「だるま展」で展示される日本各地から集めた約270点のだるま
同グループは深大寺のだるま市をきっかけに、調布市内の主婦らがだるまのキャラクター「だるチャン」を誕生させ、キャラクターグッズの企画制作を展開。深大寺「だるま踊り」を35年ぶりに復活させ、地域のイベントで披露するなどの活動を行っている。
同展は同グループ代表の貴山圭子さんが川越市で開催された「だるま展」を見に行ったことがきっかけとなり、全日本だるま研究会・中村浩訳さんの協力を得て実現。日本各地から集めただるま約270点を展示するほか、同グループ制作の新作ミニだるまを含めた「だるチャングッズ」や「だるチャンパン」「だるチャンクッキー」などの「食べるだるま」の即売も行う。
貴山さんは「『だるま』というキーワード一つで張り子、土人形、焼物、手びねりなどその土地の文化がそのまま反映され、日本中に広がっている『だるま』の面白さを感じてほしい。今後も『夢と望が叶う』場で主婦ならではのアイデアを生かし元気の発信源となりながら、多くの方に楽しんでもらえる商品を作っていきたい」と話す。「新作のミニだるま『夢ちゃん』『望ちゃん』『叶くん』3人組のユニット名も募集しているので、ぜひ応募してほしい」とも。
開催時間は10時~17時。入場無料。今月14日まで。問い合わせは「だるチャンプロデュース」貴山さん(TEL 080-5047-6555)まで。